香川・高松での債務整理の失敗例は、わたしの経験では、以下の場合に、おこることが多いといえます。
1 返済計画に、そもそも無理があるとき
2 返済計画を守らないとき
3 法律家に秘密にしている借入先があったとき

1 返済計画に、そもそも無理があるとき
月々の収入が手取りで20万円しかないのに、15万円を返済するような返済計画をたてたら、そもそもが守ることができないにきまっています。
食費だけでも、5万円以上はするでしょう、水道光熱費、電気代、ガス代をかんがえたら、月10万円くらいの生活費は必要です。
返済計画に無理があってはいけません。
3法律家は、債務整理の計画を何百例とみていますから、無理な返済計画しかつくることができないならば、破産をすすめます。

2  返済計画を守らないとき
たとえば、毎月5万円を支払うと決めたら、毎月5万円を実際に積み立てないといけません。
「今月は使いすぎちゃったから、来月からでいいですか」
「 今月は、収入がはいらなかったので、今月は積立できません」
という方が、たまにいますが、これは、ダメです。
返済計画は、絶対に達成するという強い気持がなければなりません。
そうでないなら、破産をすすめます。

3 法律家に秘密にしている借入先があるとき
法律家には、すべての借入先をあきらかにしないといけません。
まれに、一部の借入先を秘密にしている方がいます。
でも、法律家は、超能力はありませんから、依頼者が話してくれた借入先のことしかわかりません。
全部の借入先をあきらかにしたうえで、返済計画をつくるのでなければ、きちんとした返済計画をつくることはできません。

逆に、上記1から3がなければ、債務整理を失敗することは、ほとんどありません。