■債務整理を考えるポイントとは?

いったいどの時点で債務整理を考えるべきか、そこが実は肝心です。


ここまでならいいという訳ではありませんが、ある程度のラインは知っておくべきですよね。


セーフティゾーンというか、ボーダーラインというか、ここまできたら債務整理を考えようというラインです。


例えばですが、月収が手取りで20万円、貯金がゼロの人がいるとしたら、借り入れの総額が50万円を超えるようであれば、月々の支払にはかなり窮する状態だと思います。


殆ど贅沢はだきませんし、結婚式や葬式などの予定外の出費が発生した場合には、別のどこかに借り入れをせざるをえなくなるのは火を見るより明らかです。


手取りが20万円であれば、50万円以上の借金をしているという時点で、普通に考えれば2社以上からの借金があると考えるべきですから、それ以上の借金となると借り入れること自体がまず難しい。


となると、窮するあまりに、ダメだとわかっていながらヤミ金などに手を出す可能性もあります。


そこまで行けば、もうホーダーラインなどという問題ではなく、一気に破滅へのカウントダウンが始まるのです。


月々の返済が月収の10%くらいで収まっているうちは良いですが、それが20%ならまだなんとか、それが30%に達したらかなり危険水域です。


正業以外にアルバイトなどの副業で賄えるのなら良しとして、そうでなければ、月収の25%、場合によっては20%であってもかなり危険領域と考えるべきです。


現状を自分自身でもう一度把握して、一度弁護士などに香川・高松の債務整理について相談してみてはいかがでしょう。