■債務整理の問題は一人で抱え込まないこと
借金の問題で苦しんでいる姿を、どうしても身内には見せたくないと、誰もが思うものです。
会社の従業員に対しては、自分の会社がうまくいっていると思わせてあげたいですし、家族には自分の家が火の車だとは思わせたくないでしょう。
しかし、香川・高松の債務整理のためには、社員や家族の助けが絶対に必要です。
それに、身内には隠して借金問題に立ち向かう場合、うまく片付けばよいですが、もし失敗すればどのみち隠していた事実は露見することになります。
そうなれば、「なぜ今まで隠していたのか?」と問い詰められて、自分の立場は悪くなるばかりです。
そして、その時点では事態は抜き差しならない状態にまでなってしまっているはずです。
それならば、問題が軽いうちに身内に状態の説明をし、今後どうすればよいかを相談した方
がどれだけ賢明でしょう?
債務整理のご相談にみえる方は、総じて既に「二進も三進も行かない」状態になってから弁護士のドアをノックします。
「もう少し早く来てくれていたら…」そう思える事例が圧倒的に多いのです。
人は皆、自分のお尻に火がつかないと動こうとしないということなのでしょうか?
「ここまでなら救える」という明確な基準というものはありません。
ただ、「もう無理」と思った時は遅い、それは事実です。
しかし、どんなことでも遅すぎるということはありません。
人はどんなところからでも、やり直すことはできます。
それに気付きさえすれば。
自分でできると思えば。
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