実は、現在では、多くの法律や裁判例がありますので、きちんとした法的手続きをとれば、借金の問題の解決は、むずかしいことではありません。
弁護士もまた、消費者にとって有利な判例を勝ち取ってきたという実績があります。
しかし自分だけで法律や裁判例を調べるのは、不可能だとおもわれます。
ですので、現実問題としては、弁護士の法律事務所で法律相談に行くことをおすすめします。
当事務所で法律相談をおこなう場合には,
- 自分がお金を借りている債権者の名称(たとえば「武富士」など)
- 借りているお金の金額(たとえば「50万円」など)
- それぞれの債権者に、お金を借り始めた時期(たとえば「平成5年ころ」)など
を紙に書いて一覧表にしておきましょう。
きちんと一覧表をつくることが、解決への第一歩です。
たまに、債務整理希望者方のなかには、一覧表をつくることを、面倒くさがる方がいますが、これは、いけません。
「この程度のことを」と思うかもしれません。
でも、「この程度のこと」すら、いままでは、していなかったのです。債務整理をされる方は、弁護士に相談してはじめて、
「え、合計でそんなになるんですか?」
「そんなに借金があるとは思わなかった」
という方がいます。借金で苦労していると、自分の借金の合計金額を知ることすら、できなくなってしまっているのです。
しかし、本気で債務整理をしようと思うのであれば、一覧表はつくるべきです。
この表を「債権者一覧表」といいます。
そういう、基本的なデータを書いておけば、香川・高松での債務整理の法律相談を受けやすいでしょう。
最近では、専門家の方も多重債務者問題については、よく知っていますから、「サラ金専門」というような方でなくても、ごく普通の方でも、債務整理 による解決はできると思います。
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